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September 2006

09/30/2006

はじめてのキャンプ

生まれてこのかた、キャンプ場に行った事がない。

アウトドアへの憧れはあるものの、
我が家では、家族でキャンプ♪という企画が行われたことがない。

屋外での開放的な気分だけでもと、
犬小屋に1時間ばかり滞在してみたこともあるが・・・

あの小さな小屋から顔をだし、
家族の帰りを待つ犬の気持ちは少しわかった気がする。

そりゃぁ嬉しくて、尻尾をふりふりしたくなるだろう。

キャンプっぽいことといえば、
小学2年生の時に総合体育クラブでの合宿だけだったと思う。

澄みきった五島の海。

ヨットで沖まで出て、
5キロ泳いで岸までたどり着くという
命がけのものだったので、
楽しいキャンプという記憶はない。

テントにも寝たのか記憶がない。

記憶の中では、怖かったので 「なかったことにしよう」
という作用が働いたようだ。

だから、想像上のキャンプは、

『 まるで魔法のように、テントを張る頼もしいお父さんと、 
  飯ごうのご飯と、具のおっきなカレー 
  そして、家族みんなで狭いねーといいつつもひっついて寝る姿だ。』

しかし、違った。

やはり想像だけではいかん。
経験こそが、生きていく証なのだ。

・・・・そう、齢30にしてはじめてのキャンプ

アウトドアに疎い私を導いてくださったのは、

百戦錬磨のキャンプ達人さんたち。

(どうも今回は長編になりそうなので、まずはこのへんで)

つづく。

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09/25/2006

こんにちは、赤ちゃん

茶娘のともだちの妊婦、草ちゃんが、

無事にご出産なさいました。


数日前に

「元気? そろそろじゃないの?」


とメールをしていましたところ、


いつもはすぐに返信してくれる草ちゃんからの
お返事がなかったので、

あら、どうしたのー

とおもっていたら。


「産んだ、死ぬかとおもった」

と、メールにてご報告がございました。

これ以上の言葉はないくらいに、草ちゃんらしい
ストレートな物言いです。



私がそろそろじゃないのー、とメールした頃、

本当にそろそろ、で産んだそうな。


テレパシーかしら(笑


で、面会の許可のメールが届いたので、

早速、拝顔にいってまいりました。


部屋に入ると、草ちゃんはいなくて、授乳中ということ。


草ちゃんの母さまに

「実録18時間出産への軌跡」のお話をおききし、

ひぃ・・・・18時間

と気が遠くなったころに、草ちゃんが病室へ戻ってきました。


どっち似?ときくまでもなく、

「草ちゃんのクローンならぬ、そっくり」

一重で切れ長の目も、ふっくらとした耳も

草ちゃんの遺伝子あってのこと。


ダンナさまの遺伝子を探したところ、

指のしゅっ、としたところ
髪がふさふさ
口角があがった口元

を発見しました。


赤ちゃんというのは、見ていてあきませんね。


母になった友達の顔はとても穏やかで、

幸せのオーラに溢れていました。

「そいがさ、人の来るときはさ、泣かずにすやすや寝とると。

外面のよかごたる・・・」

今度は泣いたお顔を見せてもらいましょう。

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09/22/2006

新生姜の甘酢漬け

225835996_251s おすし屋さんででます、「ガリ」です。

ご近所さんから掘りたての生姜を沢山いただいたので、

どうしよう・・・

と悩みましたが、実は作ったことがなかったので、

試してみることに。

意外と簡単。

生姜は皮をむき、薄く切る

塩ゆで30秒

水気をよーく切っておく

米酢200ccに昆布をつけておき、
砂糖大さじ1をくわえ、沸騰しない程度にあたためる

そこにゆでた生姜をいれる。

きなりっぽい色から、うすい桃色に変化していく!

そう、ガリのあの色はお酢と生姜の化学反応のようだ。

ちょっと発見。

山盛りのガリは嬉しい。

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09/21/2006

彼岸花を食べる

彼岸花は自分が咲く日を知っている

本当に、彼岸の入りに咲いている。

今朝、田んぼのあぜ道が真っ赤に染まっている中を
花子@アイヌ犬と歩いた。

私は、彼岸花を食べたことがある。

「彼岸花には毒がある」

リコリンという毒だ。

それは、小学校にあがった頃のこと。

子供の目からも、その真っ赤な花は血の色のようで、
触ってはいけないものとして存在していた。

しかし、私は食べるのである。

私の育ての母は祖父のお姉さん(大叔母というのかな)
である久子おばちゃん

(もちろん生みの母は茶母なのであるが)

京都で生まれ、戦時中は満州へ渡り、
料理と裁縫がとても上手な人だった。

巨人とプロレスと時代劇が好き。

三つ子の魂・・・・とはよく言ったもので、
すっかり刷り込みをされたので、
私は妙に渋好みの子供だった。

「戦争中はね、なんでも食べたとよ。
 芋のつるも、彼岸花も」

「え?彼岸花って、あの真っ赤な毒のある花やろうもん」

「食べれるとよ、ようし、明日、彼岸花ば採ってきなさいな」

「・・・・毒のあるけんが、食べたら死ぬたいね」

子供ながらに、命の危険を感じたが、

料理は何でも作れる久子おばちゃんが、嘘を言うはずはない。

と、怖がりの自分に言い聞かせ、彼岸花を採りにいった。

花を食べるとおもっていたが、そうではないらしい。

学校の花壇に植えてあるサルビアの蜜をチューチューと吸っていたので、
花は蜜を食べるものだと思っていた。

そうだ、ヒマワリの種はフライパンで炒って食べたもんね。

種たいね、種じゃなか、球根ば掘るったいね。

球根といえば、チューリップしかみたことがない子供の私は、

田んぼの畦道にしゃがみこみ、スコップで掘った。

素手で触ると毒にやられると思い、ビニール袋に包んだ。

「おばちゃん、彼岸花ばとってきたよ」

それから、おばちゃんは毒を抜く作業をしてくれた。

「なーに、簡単なことさ、水に長くさらせばよかとよ」

しかし、記憶は曖昧で、どんな料理にして食べたのかは覚えていない。

彼岸花を食べた!

という強烈な記憶が刻まれたのだ。

だから、散歩道でみた彼岸花をみて

「食える」

と思ってしまったのは、久子おばちゃんの教育のおかげだと思う。

いつか来るかもしれない食糧危機の時は、迷わず彼岸花を食べよう。

おばちゃんが教えてくれた生きるための知恵なのだから。

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09/20/2006

台風がきました

17日(日)のこと。

九州に、いや、長崎県北部地方に、

ストライクを狙うようなコースで

台風がやってきました。


家が揺れました。
お昼寝をしたくても、あまりの揺れに動揺し、

避難グッツを枕元に置き、懐中電灯を右手ににぎりしめ、

緊張していました。

そう、とっても怖がりなのです。

変な音が聞こえてきました。

ごぉごぉ・・・という強風の中から、

バタバタァン・・・バタバタッ・・・・

カーテンを開け、外を見渡すと、

家から30メートルほどのところにある

看板が半分剥がれています。

まるで、風にそよぐカーテンのようで・・・・



下は畑です。

横は交通量の多い道路です。


うちの方向に飛んでこないとも限りません・・・


どう考えても持ちこたえられそうにないので、

被害が起きる前に、警察署へ危険情報として連絡しました 。

すると、10分もしないうちにパトカー到着。

昼寝どころの話ではなくなり、カーテンの隙間から観察をすることに。

その看板のある場所はよほど風が強くあたるようで、

3年前の超大型台風の時にも、看板落下がおきたのです。

おまわりさんは、3人。デジカメで撮影し、

どうなるか事の推移を見守っていらっしゃいます。

そして、もう10分後、もう1台パトカーが、そして消防車も。

看板は揺れつづけ、いまにも・・・・な状態。

そこに、看板が飛んでくる可能性のあることをご近所に連絡してまわる

おまわりさんが家へ尋ねてきてくださいました。

雨のなか、ご苦労さまです。

家も激しく揺れ、雨も横殴りに強く吹きます。

ドキドキドキドキ・・・・

あの看板が、こっちに飛んできたらどがんしよう。

窓にガムテープば、バッテンに張ればよかった・・・

怖いので、窓からは離れ、部屋の隅にてうずくまる茶娘。

ban!!!!!!

とうとう、看板は下の畑に落下したのでありました。

おおおおお、良かったよ、下の畑に落ちましたよ。

そして20分後、看板やさんらしき人登場!!

その落下した看板を片付け、もう1枚の剥がれそうな看板を

ロープで養生しているのです。

あの高い看板のうえに、こんな大雨のなか上るなんて、

安全を祈りました。

そして、大雨が嘘だったかのような、夕闇、

空は真っ白になり、無風状態。

これが、「台風の目」ということなのかもしれません。

台風のストライクゾーンに入った私たちの住む町よりも、

隣町や、長崎市での停電や瓦の破損、

宮崎県での竜巻など、今回の台風は痛ましい傷跡を残していきました。

被災された皆様のご健康と、少しでも早い復興をお祈りいたします。

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09/19/2006

夏休みの宿題

茶娘1号です。

趣味は、料理と園芸です。

あと、小さな声で・・・絵を描くことです。

いつも夏は大きな絵を描くことを目標にしていて、

今年の夏も、花火大会も浴衣もカキ氷も見なかったことにして、

クーラーのない部屋で絵を描いておりました。

その絵を公募展に出品しました。

で、ありがたいことに入選しました。(^^♪

いま、長崎県美術館で展示中です。

お近くの方、また、行く予定のあられるかたは、

「ほう、茶娘の絵かぁ」と、ご覧板だけますと幸いです。

洋画の部門で、とにかく、遠めからみても

「真っ白・・・・」な絵が目印です。

※入場料が必要です。

割引券を茶娘が持っておりますので、

お声かけください。

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茶娘の知人の力作もどうぞ!

鮎川 泉さん(彫塑)
寺尾 隆さん(洋画)

五貫研司さん(日本画) 長崎新聞社賞
鶴崎智子さん(洋画) 西日本新聞社賞


ただいま、長崎市の 長崎県美術館で開催中です。
作品を全部まるごとみたい方は、長崎へGO!

 9月16日(土)~30日(土)10:00~20:00まで(休館日9月25日(月))
 
その後
 佐世保 島瀬美術センター(入賞作品と県北地区の入選作品を展示・茶娘の絵もあり)

 10月5日(木)~15日(日) 10:00~18:00(休館日10月10日(火))


 諫早 諫早文化会館(入賞作品と諫早市・大村市・雲仙市の入選作品を展示)

 10月19日(木)~29日(日) 9:00~17:00(休館日10月23日(月))

観に行かれた方は、感想などをお寄せいただければ幸いです

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09/11/2006

単純に、馬鹿みたいに。

いつも絵を描いていると思い出す記憶がある。

それは、小学1年生のとき。

読書感想画コンクールというものがあった。

本を読んで絵を描く、至極シンプルな表現だ。

私はその時、画用紙いっぱいに大蛇(にしきへび)と

それをみて驚く、腰のぬけた狸を描いた。

小学1年生の女子にしては、少々渋い好みだったとおもう。

クラスの女の子は、人魚姫やシンデレラを描いていたのだから。

いかに大蛇の恐ろしさを伝えられるかと、
紙が破れそうになるまで
絵の具を塗りこんだ。

自分で描いているのに、こわくて、
大蛇の目をティッシュで隠していた。

図工の時間だけでは足りず、

絵の好きな子たちが放課後の教室に残り
絵を描いた。

夕焼けで教室が赤く染まるころまで描きつづけた。

そして、残った3人ともに賞を貰った。

全校集会で名前が呼ばれ、賞状をうけとりに、
はじめて校長先生の立つ壇上へあがった。

褒められるなんて、
はじめてのことだった。

そして、絵が上手いと勘違いして、
今でも絵を描き続けているのだ。

単純に、馬鹿みたいに。

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09/03/2006

九月になりました

九月

秋の足音がする

秋の声が耳で囁く

夕暮れの空には、いわし雲があって

空の色がやわらかく、高く、

風は澄んでいて、

鈴虫のリンリンという音が聞こえる。

まだ穂のでていないすすきも、

青い稲の穂も

カサカサと風に揺れている

風はほのかに冷たくて、

半袖のガーゼから

長袖の綿の寝巻きに替えた。

夏の布団の足元に、

羽毛布団がふわふわと出番を待っている

秋がきたよ。

栗ごはんの季節だよ。

季節のかわりめは、生姜をいれたほうじ茶を飲むよ。

松茸は食べられるだろうか。

掘りたてのさつま芋をいただいたので、

今日のごはんは、芋天です。

食欲の秋・・・・全開でよいのだろうか。

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