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October 2006

10/31/2006

おようふくバトン

学校のリレーでは、バトンを落としまくっていたのですが、

こんな私にもバトンが回ってきました・・・・

茶娘1号のおようふくについて。

■1.何系?

エビちゃん系ではないことは確かです。

   魔女    
中国の少数民族

   とか言われます。

冷え性なので、半袖は着ませんし、
ヒールは腰痛持ちには厳禁ですし、
ジーンズが似合わないとよく、言われます。

友人の結婚式には、着物で行きます。
お着物好きです。


■2.彼氏・彼女には、どういったファッションをしてほしいですか?

似合っていれば、いいのではないでしょうか。

ただし、ランニング一枚とかは、
目のやり場に困るのでご遠慮したいのですが。


■3.ファッションには1ヶ月で、どのくらいのお金を費やしますか?

毎月お洋服を買いません・・・
今月は黒いタートルを一枚。

姉・母・妹・知人が着なくなった服の下請けです。


■4.コロンなどの香水では、どのような香りが好きですか?


宅配便のお兄さんのコロンは、
業界水準なのでしょうか。
クラクラします。

酔わない程度に薫るのがよいかと。

グリコのコロン 
ふわふわクリーム ダブルチョコ
が好きです。


■5.あなたは洋服を何着くらい所有していますか?

せっかくなので、だいたいの数えてみようと思います。
只今、衣替え中です。

ジーンズ4
ズボン 3
白シャツ 4
無地シャツ 4
柄シャツ 4
タートルネック 5
カーディガン 8
ジャケット 4
ボーダーTシャツ 4
無地Tシャツ 5
スカート 12
カットソー 7
ワンピース 6
コート 4
エプロン 6
帽子 4
マフラー 2
手袋 2
バック 7
ポンチョ 1

くらいかと。
少ないのかな・・・・ エプロンは多いかも。


■6.ファッションブランドで気に入っているメーカーは、どこですか?

Love Sima ガーゼ素材や、微妙な色合いの美しい花柄
        刺繍づかいもいい感じです。

mina perhonen 数年前にソウエンで見て一目ぼれ。
         バックを3つ、と、てふてふの着いたTシャツを持ってます。
         値段が可愛くないので、
         すこーしづつ、頑張って所有しようかと。

■7 .ファッションについて、あなたがこだわっていることといえば、何ですか?

こだわり?というか、基準というか。

黒いタートルと、カーディガンと、長いスカートを着ていると落ち着きます。
ベージュは好きだけど、似合わないようです。

長く大事にできるものを買う。
着心地がよいと、同じものをまた買う。
靴も同じものを色違いで持っている。

誰も着こなせないような、
刺繍のいっぱいついた服と恋い落ちてしまう。


■8.洋服のカラーは、何色っぽいモノが好みですか?
 
黒。
深緑。
えんじ。

濃い目のハッキリした色みが好みです。

冬場は、明るい色を着ます。
なのはな色のコートや、
ピンクのコートを着ています。

それを着て、大雪の日に雪だるまを作ります。

■9.ファッションセンスには、自信がありますか?

ないとおもいます。

どうしても、●●な格好をさせてみたい。
という奇特な方がいらっしゃいましたら、お見立て下さい。



 
■10.ファッションの情報は、どこで獲得していますか?


妹がきている服をみて、「ほぅ」と思います。


■11.あなたの行きつけのファッションの店は、どこですか?

フォークアート(上京町)
 アジア雑貨のお店です。ここには、もう20年通ってます。
 小学生のころから、アジアな服きてました。

 お正月の初売りで「福袋@1万円」を買います。
 それは、無いだろう・・・という服が案外似合うものです。


■12.あなたがオシャレをしだしたのは、何歳ごろでしたか?

いまだに、オサレではないので・・・・


■13.外出中には他人のファッションを、チェックしてしまうほうですか?

ミニスカートの女性には目がいきます。
寒そうと・・・あのブーツで踏まれたら痛かろうと。

■14.これまでに購入して失敗したという洋服は、何着ぐらいありますか?

ありません。



■15.このバトンを、どんな感じのオシャレなのかを知りたい6人へ

いつもオサレなねじっこさんへ。


高校生の時にあなたと色違いで買ったカーデガン

まだ、着ています。

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10/30/2006

夢はかなうものなのですね

ダライ・ラマ14世法王 に会いに行きます

1週間前、姉から電話があった。


姉「もしもし、智ちゃん、ダライラマ好き?」

私「はい、まだ深入りはしてないけれど
     (※チベット密教は難しく勉強不足) 
  本は沢山読みました」


姉「じゃ、会いに行こうよ」

私「どこへ?」


姉「広島に来らすけんが」

私「はい、行きます」



私は昔から、チベットに興味があり、

NHK特集「チベット死者の書」など、

録画して、何度もみていた。


小学生だった。


【死ぬまでにダライ・ラマ14世法王 を拝顔したい】

そんな風に思っていた。


多分、私の魂はあの場所から来たように思っている。


顔もチベット系だし。



「会いたい」という、夢は叶うものである。


しかも、まだ乗ったことのない【新幹線】に乗って。


ダブリューの幸せである。



Nさんに「チーズ入りもみじまんじゅうを買ってきて」

と、お土産も頼まれました。


今週末、初・広島です。

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10/27/2006

森の中で餃子を作る会

そう、私はまつをさんの里山へ遊びにいき、

「餃子つくり隊」に入ったのだった。

じだらくシェフの指揮のもと、
婦女子4名が皮を伸ばし、包む。

そして、シェフが焼く。

そして、食べる。

これが家庭の食卓でのことならば、
何も特別なことではないのかもしれないが、

いや、お父さんが皮から餃子を作ることは、
かなりの本格派しかできない。

じだらくさんサイコーです。

「おひさしぶりですー」と、
「かなりお久しぶりですね」と、
「はじめまして、ですよね」と、自己紹介しながら

餃子を森の中で作っているのだから、

すばらしい。

テラスで、勢いよく酔っていらっしゃる紳士のみなさまの
上機嫌な声も聞こえる。

まるで、夢の中の風景だ。

焼きたての餃子を食べながら、
時が満ちるのを待つ。

その時とは、
音楽祭の主役の岡野さん@長崎弁100%で歌う魂の歌い手さんが
いい塩梅で酔った頃なわけで。

「今日は妻に3曲しか歌うな」といわれております・・・

へぇなんで3曲なのぉ?

「3曲うたって、また飲んで、また歌います。」

まるで修学旅行のしおりのような、
オール手書きの歌詞カードを見ながら、

長崎人による、

長崎人のための、

長崎弁の歌が歌われた。

これを、他県の人が聞いた場合、どれほど理解できるだろうか?

いや、わからなくてもいい。

長崎に生まれてよかったと、
長崎人の血がさわぎよる。

さだまさしも、前川清も、福山雅治も、長崎生まれの歌手やもんね。

そして、

酔うと、最終的には、皆、焚き火に集まる。

キャンプファイヤーでは、焚き火こそが命の光である。

焚き火隊長のdaiさんが、勢いよく、枯れ枝をバリバリと折っている。

頼もしい。

「しかし、かなり酔ってるわ。足元が怪しい」

と、嫁の目がキラーんと光っていました。

夜も更けていき、

酔いもまわり、

眠気も襲い、

ひとり、またひとり、と消えていくのでありました。

つづく?

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10/23/2006

里山音楽祭Ⅱ

「里山音楽祭Ⅱには来ないの?」

そんな書き込みが、このブログにあった。

・・・・って、書いてあるよ、1号さんよ。

・・・・って、今日だったんだ・・・・

(1号の記憶は忘却の彼方へ)

2号が失笑している。

いや、お仕事をしなきゃね、お仕事を。

と、いいつつも、2倍速で励めば
もしかするといけるのでは!!

と、内心考える。

数時間後、私はまつをさんに連絡をした。

「なんとかして、行きます」

そして、数時間かけて、
某所へたどり着くのである。

安全運転第一、なれぬ長距離運転のため、
1時間運転しては、休憩する。

休憩中には○ーソン新製品の海鮮肉まんなどたべてみる。美味しい。

もう、夕暮れは近い。

高速道路は怖い。神経はぴりぴりと張り詰め、

走行車線をチンタラ走る私を、ビュンビュンと追い抜いていく車。

とにかく、無事にたどり着けばいいのである。

よれよれで、到着。

そこは、森の中。

かすかな話声と、明かりを頼りに森へ足を踏み入れた。

久々に訪れた里山は、木が大きく伸びて、
ステージの横に、カウンターバーのような台が作られていた。

見知らぬ顔、懐かしい顔、森でしか会えない不思議なご縁で
繋がり呼ばれた面々に、挨拶をしながら、
タンカレーのNo.TENを飲む。

私がお酒を飲むのは、
こんな夜だけ。

なかなか手に入りにくいという、
銘酒を飲ませていただけるのも嬉しい。

カウンターバーでは、バーテンダーならぬ
シェフが腕を振るっていた。

「餃子を作ってるんです」

しかも、皮から・・・・

粉を扱わせたら天下一品のじだらくさんが、

黙々と餃子の皮を作っている。

カウンターでは、お酒を傾けながら・・・

皮に具を包む人あり。

汲んできた湧き水で手を洗い、

私も皮を伸ばしはじめるのでした。

つづく。

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10/17/2006

エリザベスカラー

Hana20061016_1
我が家の愛犬はなこ嬢

おとついの夜、なんだか様子が変。

足をかばって歩いている。



お座りも変。

今までものすごい健康体で育ってきて

ちょっと様子が変?

と思った時も10分後にはケロッとしてた。



なのに今回は翌日になってもびっこをひいている。

何?何で?

どうしたのはなーーーーーー



とにかく本日病院へ。

ドライブが好きな彼女は車の中で大フィーバー。

病院にたどりつく前に事故で死んじゃうかも?

とドキドキしながらも何とか病院へ。



はなは診察台が嫌いで何とか降りようとする。

ごめんね。怖いよね。

でもお願いだからちゃんと見てもらってーーー



先生が足をさわると

何すんの!と怒るはな。



先生:「カラーつけようか」



カラー?と思っているとグレーのエリザベスカラーが登場。

さっくりつけられて初エリザベスカラー★



あまりの怖さによだれが、、、

そして極限状態に陥り、頭をふってエリザベスカラーもふっとぶ。



結局足の状態はそんなにひどくなくて

注射(痛み止め)を打ってもらって(そういえば注射も人生初)

無事帰宅。よかった~。

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10/14/2006

はじめてのおつかい

茶娘ふたりが子どもの頃からよく、読んでいた絵本

「はじめてのおつかい」 筒井頼子さく、林 明子え

いつつのみぃちゃんが、
赤ちゃんの牛乳をひとりで買いにいくというお話です。

茶の間の本棚に置いているのですが、
久々に読み返して、記憶の中の話と違うことに気がつきました。

みぃちゃんが、坂道のところですってんころりん。

と転んでしまい、百円玉が転がっていくのですが・・・・

「あの百円がさ、溝の中に落ちちゃって、取れなくて大変なんだよね」

と茶娘1号が言ったところ。

茶娘2号が「違う・・・・ちゃんと本を読んでみてよ」

・・・・

転がったお金は、道のはしと、草のかげにぴかぴか光って転がっていた・・・

とあります。

・・・・なぜ、話をお金を落としてないちゃったとか、
手を溝に突っ込んで、痛かったとか、

そういう風に記憶しているかというと、

--------------------------------------------------------

どうも自分のおつかいの記憶のようです。

「セブンスターをこうてこい。(おじいちゃん)」

「マイルドセブンを買ってきて。(パパ)」

昔のパッケージは、このふたつはとてもよく似ていて、

シルバーの箱に、星が沢山あって、英語で名前が書いてありました。

何度言われても、区別がつかなかったので、

セブンスターは「よこ」
マイルドセブンは「たて」

と呼ぶことにしました。

ほぼ同じのパッケージですが、
セブンスターは、横に文字がかかれており、
マイルドセブンは縦に文字が書かれていたのです。

もちろん、英語は読めませんでした。

それでも、たばこ屋さんに行くまでに、
「たてか、よこ」を忘れてしまったり、

転んでお金をおとしたり、
落とした10円が足りなくて、買えなかったり

おつかいには、色々な思い出があったように思います。

いまだに、買い物に行くと

「何を買うんだっけ・・・・」と立ち止まり考えることがあるので、

小さなメモはかかせません。

今日の買出しメモ

おじいちゃんの。

かんろあめ
ピースの軽いの

です。

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10/12/2006

人生の旅をゆく

旅日記を順番だてて、書くことができそうにないので、

中略するとしよう。

思い出したら、中略部分を書こう。


どういうわけか、

生まれてはじめて、「ロープウェイ」に乗った。

高所恐怖症ではないのだが、

ジェットコースターも、
飛行機も、
ガラス張りの高層エレベーターも

こわい。


耳がいたくなったり、
酔ったりしてしまう。

地に足のついた生活

いや、地べたを這いずり回るように
生きてきた生き様からなのか、

浮いたような状態に耐えられない。

「だってこわいんだもん。」

乙女ぶっても駄目である・・・・

今までロープウェイに乗る機会はあったかもしれないし、

なかったということは、
色々な難癖をつけて拒否してきたに
違いない。

乗ってもいいけど、

本当にいいの?

と。

泣くし、わめくし、しゃべらなくなるし、

ようするに、私の寿命がちぢむ。



飛行機に乗ったときに、泣いた

というようなことだ

ええ、ロープウェイでも泣いた。

震えた。

眺めがよいのはわかる。

だからこそ、恐怖倍増。

無駄に窓が開いているのは、何でですか・・・

往復のロープウェイの復路を
歩いて帰りたかったくらいだから、

そうとう頑張った。


だから、一生に一度の経験だと思う。


一緒に乗ってくれた、みなさん

ありがとう。

とんびが丸くとんでいる姿を上から眺めて面白かったし、

冷や汗かきっぱなしの私をうちわで扇いでもらったりして

怖さよりも人の優しさにじん。

ときたものです。

ですから、ロープウェイにはきっともう、この先

できれば避けて乗らないように生きていきますが、

みなさんの優しさは忘れません。


こんなんじゃ、観覧車にも乗れそうにない。

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10/11/2006

東京から長崎 1000キロの旅

そう、泣きながら飛行機に乗ったのは、
今年の1月。

飛行機嫌いの私の手を握って、
抱きしめて同行してくれたNさん

ありがとうございます。

私は空を飛んで、お江戸に行き、

美味しいものを食し、
優しい人たちにお世話になり、

記録的な大雪で
歩道橋の階段4段を落ちた。

傷はまだ痛む。

お江戸で接待をいただいた、mさん。

大雪の日に、道に迷いながらも
静かな原美術館に行き、アートを楽しんだ。

憧れのmina白金店にいき、
乙女度全開で洋服を選んだ。

初対面なのに、
懐かしい。

色々な出会いが複雑に絡み、
そして繋がったご縁だった。

今度は、彼女が妹さんと
陸路で江戸から1000キロ・・・・

西の果て、出島まで来てくださった。


=======================================

万有引力とは
ひき合う孤独の力である

宇宙はひずんでいる
それ故みんなはもとめ合う

宇宙はどんどん膨らんでゆく
それ故みんなは不安である

二十億光年の孤独に
僕は思わずくしゃみをした

=======================================
二十億光年の孤独・谷川俊太郎

彼女との出会いは、本当に不思議で、
私は何年も、彼女のサイトのファンをしていた。

昨年「今年は友達を作ろう」と、1年の目標を立てたときに、
(小学1年生みたいだと笑われたりしたけど)

まっさきに友達になってほしいと願っていた。

友達になるというのは、
まるで愛の告白のようだ。

好きになって、大好きになって、相思相愛で。
でも、同性だから、「友達」っていうのがいいよね。

彼女もそんな風に思う人だった。

だから、友達になれたんだと思う。

駅の改札口で彼女を待った。

甘栗を売っているワゴンの前に立ち、
携帯を握り締め
9ヶ月前に会った彼女の顔を思い浮かべる。

そうだ、髪を切ったと言っていたな。
おかっぱ・・・だっけ。

ふと、横を見ると手荷物お届けサービス

「お泊りのホテルまで、お荷物を運びます」
というサービスセンターがあった。

それはとても便利だと思う。

もしもしお尋ねしますがー・・・・・

受付のお姉さんが
「今、集荷にきていますので、
 急いでお荷物を・・」とせかす。

あのぅ、違うんです。

後ろには、黒猫さんが来ていた。

あのぅ、「2時半に着く列車にに荷物があるのです」

黒猫さん・・・・・(困)

2時が受付終了ということだった。

30分ほど、小噺でもして場を盛り上げようかとおもったが・・・・そこまでの腕はない。

惜しい。

ナイスアイデアだと思ったんだけど・・・・

仕方がないので、
コインロッカーの場所を下見にでかけた。

携帯が鳴った。

「もしもーし」聞き覚えのある彼女の明るい声だった。

ああ、いま、甘栗屋さんの前にいるよ。

振り返ると彼女の笑顔。
そして、彼女の妹さんの笑顔。

久しぶりね。
そして、はじめまして。

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10/03/2006

タクシーでキャンプに合流。

そう、○○山でキャンプをするときいて、

えっとーそれって、もしかして、Kさんの地元?
と思ったわけで。

Kさんに道をお尋ねしたのでした。

「○○町入口の信号からずーっと、上っていく。
本当にこんな上か?というくらいに行く。で、着くよ。」

Kさん、もうすこし詳しく、ほら、曲がり角とか教えてほしくて
きいたんですけど・・・・いや、いいんですけど。

いや、びっくりしました。

Kさんが昔、「消防団」の飲み会があるといわれていた
○○分団の小屋が、あんな場所にあるとは。

ここは、とんでもなく高地ですよ。
チベットですか?
歩いて高校まで通っていたというのは、本当ですか?
雪がものすごく積もったから会社に行けません。というのは
本当だったのですね。

耳がキーンとしています。

真っ暗闇の中

いくら知り合いが道案内をしてくれているとはいえ、
ちょっと心配になってきた。

こんなところにキャンプ場があるんですか?

深い深い闇の中へ車が吸い込まれていく。

うーん、もう通った道さえわからないから、
信じて着いて行こう。

車一台分だけしかない細い山道は怖い。

(そして、寒くても、山に泊まって、
明日の朝に、道がしっかりとわかるときに帰ろう。と決意した。)

先導車が止まった・・・・着いたらしい。

車が着いた。

私がのろのろと、駐車をしている間に、

芝生の上に何かが建った!

想像したとおりに、瞬きの間に、テントが張られた。

茶娘:・・・・・これがテントですか?

次郎さん:いいえ、これは「ターフ」です。

茶娘:よい子の質問です・・・タープというのは、何ですか?

次郎さん:風をよけて、夜露を防ぐ快適なものです。

そして車の中からは、
キャンプ達人の道具が出るわ出るわ・・・

机、焚き火のトレー、炭、調理器具
小さなバーベキューセット、カセットコンロなどなど。
キャンプの道具というのは、ほとんどが組み立て式のようだ。

絶対にプラモデル少年だったと思われる素早い手つきで
次郎さんは組み立てていく。

ランタンが灯され、闇の中に光が生まれた。

「こんばんわー」低い落ち着いた声が聞こえる。
三郎さんだった。

三郎さんは、奥様特製のおにぎりとワインを持参。

そのおにぎりが素晴らしかった。

具が外側と内側に2重に入れてあり、
海苔は、湿気を通さない袋に入れてある。

「食べるときに、パリパリの海苔を巻くのが旨い」

・・・・・その気遣いの技に拍手。

まずは秋限定ビールでカンパイ。

オーストラリア産の赤ワインを開け、
おにぎりをほおばる。

美人さんに頂いた馬刺しと、サーモンのお刺身と
味噌煮込みおでんとを食べる。

一郎さんは3杯もおかわりをしてくださった。
よかった、作った甲斐があった。

気分はおでんやのおかみである。
「大根・すじ・こんにゃくね、はいよ」

ターフのおかげで、強い風も和らぎ、
思ったほど寒くない。

焚き火もはじまる。
ボーイスカウト出身の三郎さんが鮮やかな手つきで
火をつけてくれた。

一郎さんの読んでいた○芸春秋10月号も燃えた。
火種には、やはり紙がいいようだ。

そっか、これがキャンプなのか。
外で食べるって、楽しいぞ。

リリリリリーン

10時をまわるころ、一郎さんの携帯が鳴った。

「あーもしもし、はいはい、うん、えーっともう少しだけなら
起きてられるよ」

「うん、へ?今からくるの?どうやって?」

「はいはい・・・うんじゃ、また」

一郎さんの知人、四郎さんからの電話だった。

四郎さんがね、
夕方から研修会と懇談会と二次会をして、
いまから来るって言ってるよ。

どうやってくるの?
タクシーで?

すっごく高いんじゃないのですか?
きっと・・・酔っ払ってるんでしょう。

いくらなんでも、こんな、山の上にタクシーで来るなんて!

30分後。

闇の中から、スーツ姿の四郎さん登場。

ダンボール箱(研修セット)をかかえて。

「タクシーできたよ。道に迷ったよ、4千円かかった」
 
「3次会に行けば、4千円は使うしね(笑)」

・・・・タクシーの運転手さんも困っただろうと思う。
酔っ払いの戯言ともとられかねない。

四郎さんは、きつくしめていたネクタイをゆるめて、
ビールを勢いよく飲んだ。

タクシーでキャンプに合流。

まさに、武勇伝。

金曜日の夜にキャンプだなんて、
はじめは「ハテ?」と思ったけど、

激務をこなす、キャンプ達人たちが集まろうと思えば
仕事終わりの日になるのだ。

一郎さんは、出張の帰りだそうで。

オフの時間は限られている。
しかし、その限られた時間をフルに使って遊ぶ。

キャンプというのは、大人の遊びなんだ。

飯盒とカレーがキャンプだと思っていた私の頭は
すっかり切り替わっていた。

焚き火を囲み、話をしたり、ぼんやりしたりする。
火を見つめていると、吸い込まれそうになる。

夜も深まり、ひとり、またひとりと眠りについた。

そう、今回のキャンプは、テントはなかったのだ。

車中泊をすることで、寒さも防ぎ、
互いの睡眠を妨害することもなく、
快適に眠れるのだ。

だから、羽毛布団に眠れるの。

茶娘:・・・・あれ?四郎さんはタクシーで来ましたよね。

四郎さん:嗚呼、次郎さんの車で寝かせてもらうことにしました。

初対面同士なのに、もうそんなに打ち解けているんですか?

キャンプって、凄いかもしれない。

と、いうかキャンプをする人たちのキャパが広いということか?

月は高く、空気がしん、と静まった夜が深まっていった。

夜が深まれば、

朝が近づく。

明日は日の出を山の上から眺めよう。

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10/02/2006

棚から馬刺し

さて、キャンプには何を持っていけばいいのだろうか。

おかしは300円まで?
いやいや、大人のキャンプだし。
お酒は1000円までとか?

どんどん遠足に行く子供のようになってきた。


どうしよう。どうしよう。


「防寒着、寝袋、椅子」

が必要であると、達人から連絡があった。


とても寒がりなので、真冬の装備を用意。
靴下も遠赤外線がでるほかほかタイプ。

キャンプですもの、外よ、外。

外よ、大丈夫か私。


無理じゃないのか、キャンプって!!
そして、寝袋なんて持ってない。

枕が替わると眠れない繊細な神経なので、
普段使っている寝具が丸ごと車に持ちこむことに。

(キャンプなのに、羽毛布団。 ちょっとオカシイぞ。)



椅子は持ってる!これだけがアウトドア用(嬉)


お菓子は・・・・自分が食べたい分だけにしようっと。



そうそう、何かみんなで食べられるものをね、
と「味噌煮込みおでん」を作ろう。


・・・・そして、2日かけて味噌煮込みおでんを
つくりました。




で、達人、キャンプ場はどこですか?


「○○山だよ」


・・・・その山への道順がわかりません。
どう考えてもひとりでは、たどり着きません。


地図が読めない女です。


キャンプ初心者は手がかかるのです。
ごめんなさい。


しかし、達人は優しかった。


待ち合わせ場所を指定してくださり、
後ろを付いて行けばいいだけに!


嗚呼、なんていい人なのっ。


・・・・・・・で、待ち合わせ。


一郎さんは、古くからの知り合いだから顔はわかる。

そして、一郎さんの横に座っていらっしゃるのが、
多分次郎さん。

次郎さんとは、はじめましてなのである。


こんにちはー 茶娘です。


一郎さんが言う。
・・・・・・・・で、おでんは持ってきたんだろうね。

私のミッションは、一郎さんの好物の「味噌煮込みおでん」を
無事に持っていくことなのである。

はい、御意に。


ここで、おでんを渡し、
帰ろうかと思ったその時!!



「・・・・あのぉ、一郎さんですか?」

美人のおねーさんが声をかけてきた。


どうも話をきいていると、
一郎さんのファンの方だった。

(※一郎さんは、アウトドア系のサイトの運営者)


美人のおねーさんは、参加したいんですが、
「明日が子供の運動会で残念です。」と。

(嗚呼、後ろにご主人さまとお子さま2人)


「差し入れがあります。
 熊本にいってきたので、馬刺しをどうぞ」



「馬刺しとな」耳が大きくなった。



・・・・高級食材ですよ。

ひとかたまり、一葉さんが必要ですよ。


もちろん、喜んでいただきました。


あああ、なんていい人がいるのでしょう。


一郎さんも次郎さんも私も、
突然に棚から落ちてきた馬刺しに高揚していた。



私のおでんは、もしや出番なしではないのか。


そして次郎さんがもってきた、炙り焼きの魚たちも・・・・


買出しをすませ、

車の後ろを付いていく。


・・・・・ここ、どこですか?

どうもこの道を走れば山に着くらしい。


はじめて通る道・・・・ここは、未体験ゾーン。

秘境だわ。

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